よくあるご質問(FAQ)
除草を開始する時期はいつでもいいですか?
いいえ。本製品は発芽初期の若い雑草用です。伸びて根を張った雑草には効果がありません。
田植え後苗が活着した約10日後程度から開始し、その後約10日おき程度で数回実施してください。
回数の増減や日数の間隔は、圃場の状態を見て決めてください。(クログワイ等塊根雑草には効果が無い場合があります)
※また実験では、稲が活着していれば、株が抜けてしまうことはありませんでしたが、圃場の条件によって異なります。抜けてしまうときは作業をやめ、活着を待つか、条間除草ユニットを外して作業して下さい。
畔際の除草もできますか?
はい。もし株間除草ユニットが作業の邪魔になるなら、片側だけ取り外し、取り外した方を畔際側にして作業してください。
ゴシゴシ動作で作業をしてもいいですか?
してもいいですが株間除草ユニットによって稲は倒れます。でも実験では大体立ち上がりました。(実験田調べ) 但し、細かい動作でのゴシゴシはしないでください。稲が大変痛みます。
組み立てるのが面倒です。完成品はないのですか?
現時点で組立完成品の販売予定はございません。お好みに合わせて操作柄長さを変更できるようにするため、また圃場に合わせた除草体の長さの変更、稲の成長度合いによる株間除草ユニットの脱着やメンテナンスの為には分解する必要があります。このように組立完成品でお届けしても、ご使用前に分解する可能性があるためです。
組み立てには工具が必要でしょうか?
はい。ですが、付属品の六角レンチとスパナだけで組み立てられます。そのほか、除草体に折り癖をつけるためのペンチ、切るためのニッパーがあると便利です。
操作柄(パイプ)はホームセンター等で自分で買わなければいけないのですか?
はい。本製品には、アルミフレーム「G-Fun」のフレームやパーツの使用を指定していますが、それらは製品に付属していません。全国のG-Fun取り扱い店舗や、G-Funオンラインストアでの購入をお願いします。作業される方の個性に合わせ、操作柄の長さを選択していただくためと、アイデア次第で自由接続できるようにするためです。長い柄がお好きな方、短い方がいい方。お好きな長さのフレーム(パイプ)を取り付けて下さい。詳しくは、【フレーム・コネクタ類資料】をご覧ください。
操作柄はどんなものでもいいでしょうか?
「G-FunフレームN」または同等品を使用してください。様々な柄を試用し、この製品を採用するに至りました。
操作柄や連結パイプを自由指定の長さにしたい場合はどうすればいいですか?
本製品にはアルミフレーム「G-Fun」の使用を指定しています。必要な長さにカットするには、G-Funオンラインストアにて長さを指定しオーダーしてください。
操作柄や連結部品はどこで購入すればいいのですか?
本製品はアルミフレーム「G-Fun」の使用を指定しています。日本全国の取り扱い店舗や、G-Funオンラインストアで入手可能です。
2条用や3条用にしたいのですが、どうすればできますか?
本製品はアルミフレーム「G-Fun」の使用を指定しています。日本全国の取り扱い店舗や、G-Funオンラインストアで入手可能なこのパーツを使用し、自由な発想で連結してください。尚、2条用接続部品には指定がございます。接続方法は、前述の【7自由接続・らくらくメンテ】をご参照下さい。指定部品については、必要部材チェックリストをご覧ください。
操作柄はまだしも、連結部品まで別途購入しなければいけないのですか?
大変申し訳ございません。本システム上でご購入を完結できるようにすると、部品価格が20~40%お高くなってしまうためです。G-Funオンラインショップでご購入いただく場合、会員登録をすると5,000円以上ご購入で部品価格が20%オフになる等、たいへんお得です。何卒ご理解願います。
耐久性はありますか?
条間本体及び株間オプションの天板と底板にはアルミ板を使用しており、浮力体にはEVA樹脂を使用しています。耐久性はありますが天板や底板は衝撃を与えると変形する可能性があり、浮力体は欠損する可能性がありますので、取り扱いにご注意ください。またねじ類等も同様ですが、さびなどが発生した場合には市販品での交換をお勧めします。取付ねじ、ナットやワッシャー類はすべてM6サイズです。除草体は破損や劣化があれば市販品で交換してください。
除草体が経年劣化等で破損した場合、どのサイズを選べばいいですか?
初期設定は、耐候性の長さ200mmタイプの結束バンドを使用していますが、取付穴径は6Φですので、この穴に取り付けられるタイプであれば自由です。但し自己責任にてお願いします。